盛岡市動物公園

6月13日はアフリカゾウのマオちゃんの誕生日でした。

動物園としての誕生日会は、16日に「おやつタイム特別バージョン」を企画したようです。

15時40分、ゾウ舎に集合!さっそく、参加してみました。

マオちゃんの象舎には沢山の飾りたち。そして、私たちが手渡しできるおやつたち。

おやつは沢山あったのですが、お客さんがこの日少なくて・・・一人で何度も(10個くらい)渡す事が出来ました。

マオちゃんが生まれたのは多摩動物園。

13年前の誕生日の日に、たろうさんのお嫁さんとして盛岡に来ました。

とても可愛らしい4歳のお穣さんでした^^

最初の頃は、多摩の仲間がいなくなって寂しく過ごしたそうです。

でも、盛岡にはたろうさんがいます。

たろうさんと過ごす時間はとても穏やかで、自然と寂しい気持ちもなくなったと思います。

しかし平成30年11月29日、たろうさんが亡くなりマオちゃんは初めて一人になってしまいました。

支えてくれる仲間たちが、近くに誰もいません。

出来る事なら一度多摩に戻って仲間と過ごしそれからどうするかを考えて

みるのでもいいのではないのかと・・・思ったりするのです。

ずっと仲間と過ごしてきた象にとって、仲間がいない生活はどんな思いなのでしょうか。

人間も、マオちゃんがいなくなれば寂しいです。

でも、何よりもマオちゃんの幸せを考えるなら、アフリカゾウの輸入も厳しいこのご時世、

盛岡に新しい個体が来るかもわからない。マオちゃんの幸せを第一に考えてもらえたら

嬉しいなと思いました。

マオちゃんは17歳。でも時間はあっという間に過ぎて行きます。

時間を無駄にしないように・・・お願いしたいです。

たろうさんが亡くなって、足が遠のいていましたが・・・マオちゃんに会えて良かった。

マオちゃん、また遊びに来ますね!

お誕生日おめでとうございます。

象をめぐる冒険

日本にいるゾウがみんな幸せでありますように。

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