おびひろ動物園

おびひろに来ました。ここには日本で2番目に長寿のナナさんがいます。ずっと会いたかったゾウさんです。ナナさんのいるおびひろ動物園は自然豊かな場所なんですが、ナナさんはコンクリートに囲まれた場所にいます。足の筋肉も落ち、大きな体を支えるにはコンクリートでは負担も大きいのではないでしょうか。

ナナさん、こんにちは。はじめまして。お会いできて嬉しいです。日本の暮らしはどうですか?おめめが可愛い優しそうなゾウさんです。

おめめかわいい。暖かい日差しのもと、うとうとしてるのかな?

ななさんの小さい頃のエピソードを教えてくれるボードがありました。

「昭和39年4月27日に3歳で来園しました。当初は、木製の屋根と柵だけの仮施設獣舎で飼育されていましたが、秋にはゾウ舎が完成、現在のゾウ舎へ移動し、長年暮らしてきました。園内の動物の中で、最も長く動物園の歴史とともに歩んできたナナは、昭和45年にナウマン象の発掘地忠類村(現幕別町忠類)の秋祭りに招待されたり、昭和46年の動物カーニバルでは子供30人との綱引きを行うなど、当時の話題となりました。現在、北海道内で唯一のゾウとなったナナは、推定「58」才。国内で「2」番目の長寿になりました。これからも動物園のシンボルとして活躍することを願っています。」

3歳のナナさんは、たった一人ぼっちでこの場所に来て、夜は身を隠すことの出来ないこの場所で一人で震えていたんじゃ無いかと・・・本当に心を締め付けられました。近くにゾウ使いさんはいなかったのかな。昭和の時代、日本には沢山の赤ちゃんゾウが連れてこられました。周りに寄り添う仲間がいない状況、想像するだけでも心が痛みます。

ナナさんの放飼場の前には広い空き地があります。

今のスペースを如何することも出来ないのなら、この空き地を整備して毎日飼育員さんとこの場所に移動しながら水浴びしたり砂浴びしたり泥浴び出来ればいいのにな。夜は自分のお部屋に戻って寝る。おがこいっぱいのお部屋で眠れるといいよね。運動をしなくちゃ、健康的な体は作れない。本当はもっと早く気がついて欲しかったね。

飼育員さんの人柄がわかるブログです。ナナさんはゾウにとっては厳しい時代を生き抜いています。そしてこれからゾウの飼育環境もどんどん変わっていく中、単独飼育の問題や飼育環境をどう改善されていくのか、この現状を改善していこう!と思ってくれている人もいることを希望に私たちも応援できることはしていきたいです。閉鎖的になりがちな園の情報を発信して下さる飼育員さんがいることは私にとっては、希望です。

【追記です】

帯広動物園からナナさんが原因不明の起立不能になったというお知らせがありました。ゾウにとって起立不能になるということは、命の危険に繋がります。沢山のゾウたちが起立不能で臓器を圧迫し亡くなっています。そのためにもゾウを飼育する動物園は起立させるための設備を設置するのが基本だと思っていたのですが、帯広にはそのような設備がありません。ナナさんの気力がある今は体を動かしたりご飯を食べたり排泄も出来るようです。立ち上がれないようになって1ヶ月が過ぎようとしていますがここまで生き延びているゾウを見たことがありません。ナナさん生きたいんです。全国のゾウ会議に参加されている方や獣医さんと知恵を出し合って起立させられないものでしょうか。(2020.2.21)


■インドゾウ(ナナ)の体調不良に伴う展示中止のお知らせ(第1報)2020.1.25

1月19日の早朝より原因不明の起立不能となり、今日現在も起立不能の状態が続いています。

1月25日、26日の開園日はインドゾウの展示は中止となります。

現在、安静を保つため、関係者以外の獣舎への立入を制限しておりますのでご了承ください。

インドゾウ 愛称ナナ(メス)

1961年 インド生まれ (推定59才)

1964年 おびひろ動物園 来園


■インドゾウ(ナナ)の体調不良に伴う展示中止のお知らせ(第2報)2020.1.31

現在も起立不能の状態が続いています。自力での採餌が困難なため、飼育職員が給餌、給水を行っている状況です。

1月31日~2月2日の開園期間中、インドゾウの展示は中止となります。

引き続き、安静を保つために関係者以外の獣舎への立入を制限しておりますのでご了承ください。


■インドゾウ(ナナ)の体調不良に伴う展示中止のお知らせ(第3報)2020.2.7

現在も起立不能な状態が続いていますが食欲はあり、果物を食べたり水を飲むことができ、排泄もできています。

ナナの意識ははっきりしていて飼育員の呼びかけにも応じており、日に数回敷いた寝藁を交換する等、

可能な限り ナナにとって軽い負担で過ごせるようにしています。

市民の方はもとより、全国のみなさまから励ましの言葉や果物の差し入れをたくさんいただいており、

心よりお礼申し上げます。

現在は安静を保ち経過観察を続けていくことが最良と判断しています。

2/8(土)~2/9(日)の開園日はインドゾウの展示は中止となります。


■インドゾウ(ナナ)の体調不良に伴う展示中止のお知らせ(第4報)2020.2.20

現在も起立不能の状態が続いていますが、食欲はあり、飼育員による介助のもと、

果物を食べたり、水を飲んだりしています。

意識ははっきりしていますが、穏やかな様子で過ごしています。

引き続き、安静を保ち ナナの負担の軽減に努めます。

2/22(土)~2/24(祝) の開園日はインドゾウの展示は中止となります。


■インドゾウ(ナナ)の体調不良に伴う展示中止のお知らせ(第5報)2020.2.28

現在も起立不能の状態が続いています.

飼育員の介助のもと、野菜を食べたり水を飲んだりしており、

排泄もできていますが食欲は低下してきています。

意識はありますが、眠っている時間も増えてきています。

引き続き安静を保ち、ナナの負担軽減に努めていきます。

なお、この間にも全国の皆さまよりお気遣いの手紙や果物などをたくさんいただいております。

心よりお礼申し上げます。

今年度の最終開園日となる2月29日はインドゾウの展示は中止となります。



・・・私たちは祈ることしか出来ません。

ナナさんの生きる気持ち、希望があるうちになんとか立たせてあげてほしいです。

どうかよろしくお願いします。


「ナナの体調心配」 ゾウへ見舞いや電話 おびひろ動物園【帯広】 | 北海道ニュースリンク

北海道ニュースリンクは北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイトですナナの姿がないゾウ舎。柵には「展示中止」の張り紙も 体調不良から立ち上がれず、横たわった状態が続くおびひろ動物園(柚原和敏園長)のアジアゾウ「ナナ」(雌、59歳)。食欲はあり、排せつもするものの、依然、頭を持ち上げることができない。市民らからは回復を願う果物などのお見舞いや、電話やメールでの励ましが届いている。 同園によると、19日早朝に立てなくなっているのを宿直員が気付き、飼育展示係が交代で容体を見守っている。原因は不明で、頭が上げられないことから起き上がれない状況だ。 食欲はあり、現在は誤嚥(ごえん)の危険性が少ない果物などを1日に10~15キロ程度食べる。ただ、鼻を使って食べられず、展示飼育係が口に一つ一つ差し入れる。毎日50キロ程度の餌を食べていたナナにとっては少ないが、横たわっている状態で通常の食事はリスクがあるという。 当初できなかった排便は25日に確認され、29日も見られた。意識ははっきりしており、飼育展示係が声を掛けると鳴いたりして応える。 一方、起き上がれなくなって1週間ほどは壁を蹴るなどして動いていたが、この4日間はそうしたこともなくなった。体の下にわらは多少敷いてあるものの、床ずれによる体力の消耗が懸念される。築50年以上の獣舎は、ナナを立たせられるような設備がない。 国内で飼育されていたゾウの多くは、起き上がれなくなってから1日ほどで死んでしまうことが多い。旭山動物園(旭川市)で2006年に死んだマルミミゾウのように、5日ほどで死に至った例もあるが、ナナは29日で11日目になり、日ごとに心配は増す。 同園には市民らから、ナナの体調や飼育展示係を気遣うメールや電話が相次いでいる。インターネット上でも「ナナが心配」「できるだけ負担が軽くなるように」など回復を願う声が上がっている。 柚原園長は「最善の方法を探している。小康状態にはあるが、できることをしていく」と話している。 【えりも】町教委のえりも放課後児童クラブで17日、えりも高(佐藤健校長)の風極プロジェクト同好会(富川和樹代表)が児童たちに絵本の読み聞かせボランティアを行った。  えりも小に近い同児童クラブ... 【新ひだか】昨年11月の管内町長会議で確認した「JR日高線のバス転換」に関する住民説明会が18

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象をめぐる冒険

日本にいるゾウがみんな幸せでありますように。

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